ぱぉんちゃん京都「雲龍院」へ写経をしに行く
御寺泉涌寺
雲 龍 院
へ 行ってきましたぱぉん
またまたマニアネタへ脱線しちゃったぱぉん
マニアではないんだけど
元々がもぐもぐネタのブログゆえに、カテゴリ先が見当たらず
とりあえずマニアネタの書庫へ
大阪からの帰り道、道中何か楽しめることはないかね~と考え
思いついたのが THE・写経
一度体験してみたかったぱぉん
どこかで出来るお寺はないか探してみました
「毎月○日のみ」とか、「写経会実施日」とかの縛りがなく
いつでもどうぞ・・・・・と案内があったのが
この雲龍院さん
なんでも、日本最古の写経道場だとか
雲龍院の由来はこちら
HPから抜粋しました
西国薬師霊場 第四十番札所
真言宗 泉涌寺派 別格本山 雲龍院
御寺泉涌寺の別院。山号は瑠璃山。雲龍院は応安五年(一三七二)後光厳天皇の御建立にして、後、同所に後円融天皇、康応元年(一三八九)龍華殿を御建立せられ、御宸翰を下して妙法写経を始められる。両帝は屡々行幸になり開山竹厳聖皐上人に聞法受戒せらる。晏駕に先立ちて剃髪染衣せられ、上人の引導を受けて背後の山に埋葬し奉ったのである。
「泉涌寺」は、「せんにゅうじ」と読むようです
ぱぉんちゃん、恥ずかしながら歴史は(も)苦手ぱぉん
どういう人達か全く知らなかったぱぉん
(そもそも名前すら知らなかったぱぉんむほっ)
ウィキペディアへリンクさせたので、興味のある方はどうぞ
なんにせよ1372年に建立されたとのことなので
かれこれ642年前の話
歴史があるぱぉんねぇ
とりあえず事前に、写経をしたい旨連絡すると
いつでもどうぞ~との返事
団体でなければ予約もいらないとのこと
ほ~
当日午前中、いそいそとお寺へ
受付で写経体験希望を伝え、お金を支払い
写経をするお部屋へ案内されました
ちなみに金額は
拝観料・抹茶代も含めた1,500円
厳かな龍華殿と呼ばれる部屋で
まずは写経の説明を、おくりさん?らしき方に受けました
とても丁寧に話して下さる、綺麗な方だったぱぉん
まずはこちらの説明を
1.丁字(ちょうじ) 2.塗香(ずこう) 3.酒水(しゃすい) 4.香象(こうぞう)
雲龍院では、この4つのお清めをしてから写経に移るようです
丁字は、小さい茎みたいなもので、
それをひとつ口に含んで写経をするぱぉん
終わったら、庭のどっかへぷっと吐き出して良いみたい
塗香は、お香みたいな香りのする粉で、それを少量手に塗り込みました
酒水は、頭にすこ~しだけお水をつけてもらいました
4の香象は、実際は行われなかったぱぉんかな
それらが済んだら、いざ写経
写経する机は、後水尾天皇によって寄進されたものとのこと
例によって、その人がどういう人か知らないんだけど
どうせならその机で書かせてもらおう
ちなみに椅子席もあったぱぉん
それでは早速 般若心経をかいていきます
途中、中年のご夫婦、女性一人が写経に参戦
書くこと2時間くらいかかったかね~
こんな塩梅にできました
こちらは朱色で書くぱぉん
薄く下書きがしてあるので、その上をなぞります
左には、住所と名前と願い事を一つ
持ち帰っても良いとのお話だったけど、
納めれば毎日一緒にお経を唱えてくれるということなので(確か)
せっかくなので奉納してきました
そういえばなんで朱色で書くのか聞けば良かったぱぉん
しまったしまった
ご存知の方がいましたら教えて下さいぱぉん
足の痺れに悶絶しながら2時間
写経が終わったことをお知らせし、お茶タイム
と その前にお寺を見て回り、好きな場所をお決めくださいとのこと
そこへお茶を運んでくださるようです
ご親切様だぱぉん
雲龍院は写経だけでなく、あちこち見どころがあるようで、
キャパが許す限り紹介してみますぱぉん
院内は、ざっくりとこんな感じに
「へぇ~」ポイントがいくつかあるみたいだぱぉん
うっかり見落としちゃったけど、山村美紗さんのお墓もあるとか
こちらは大輪の間
大石内蔵助の直筆だとか
瞑想石(席?)
これはとんちだね
なんて書いてあるかわかるぱぉんかね↑
(答えは後ほど)
廊下を渡る際にはこんなきれいな庭も
「悟りの間」から、悟りの窓
花を咲かせてくれるみたいです
他にも参拝の方がいたので
窓正面からの撮影ができてなくてご無礼
れんげの間
雪見障子のガラス窓から違った絵を眺めることが出来るとか
左から 椿・灯籠・楓・松
ん?松??
どうやら撮影に失敗したらしい
こちらの竜は、左から見るのと右から見るのと
大きさが違って見えるとのことほ~(ぱぉんちゃんうろ覚え)
こちら(やや左)から見た方が、大きく見えたはず
とか
皇族専用の勅使門(最近は常陸宮華子妃殿下が使われたとか)
とか
家の方まで幸福を持ってきてくれるという「走り大黒天」さん
とか
etc.....
が、見られるぱぉん
キャパが一杯で、アップしきれなかったぱぉん
走り大黒天は、大黒さんがダッシュ(には見えん)している像で
胸はきりがね細工、目には水晶が入っていると
先ほどのおくりさんが説明して下すったぱぉん
こんな大黒天さんの姿は珍しいみたいだぱぉん
雲龍院のHPから見れるので興味があったら探してみてね
ところでこのおくりさん、寺庭婦人(じていふじん)のブログというものを
書いていらっしゃるようですぱぉん
で
お待ちかねの
お茶タイム
大輪の間で頂きました
良い眺めだぱぉん
先ほどの瞑想石は、この景色を眺めながらできるぱぉん
美味しかったぱぉん
饅頭はわらびもち?どこのお店か聞けば良かったなぁ
ぷふー
初めての写経を満喫したぱぉん
普段、邪気だらけの毎日を過ごしているので
たまにはこういう時間を持つのは良いぱぉん
自宅でも出来るけど、やっぱり静かにお寺でやりたいぱぉんかも
一字一字小筆で書くのは楽しかったです
ということで、
今度は愛知県の某お寺にて、写経をしてきました
やっぱり写経マニア・・・・・
わはははは
またそのうちアップしますぱぉん
写経に集中してお腹が空いたので
次はもぐもぐ記事に移りますぱぉん
先ほどのとんちの答えはこちら